前職を辞めたこと考えてみる
嫌な夢を見た。
漠然としか覚えてないけど、会社を辞めることで社内の人たちから避難される夢だった。たしかに年齢やスキル等を考慮すればやめるという選択肢はありえない。自分でもそう言い聞かせながらやってきた。でもやはり限界だったんだ。
もう過ぎたことを悔やんでも仕方ない。これも一つの経験としてポジティブに受け止めよう。
そもそも前職を選んだ基準はなにか。
- 製造系工場勤務 時給は1000円
- 残業は月40時間以下
- 休日は100日以上
- 通勤距離も15から20分ほど
- 従業員は20名ぐらい(4,5人ほどの家族経営はもう嫌だったため)
- 求人募集が頻繁に出ていない(当時で6,7回ほどだった)
- 仕事の内容は何でも良かった。しかもこの業界は求人が多い。もし職場が合わなくても他で通用するだろう。
ここが甘かったのかもしれない。応募する際にできるだろと高をくくっていた。当時で38歳。ここが最後の職場にしようとこの業種をいろいろ調べてみた。実際に転職した人のブログをみたり初心者用掲示板なども見て、できるかなと思った。
でも実際に入社して気づいた。段取りや機器の扱いも覚えて行く状況で、取り扱う品種が多すぎる。一度経験したぐらいでは覚えきれない。1日に2,3種類ほどの段取りがある。図面・社名・特性などパターンが有りすぎる。特に直接的な原因は上司ととにかく合わなかったところが大きい。「もし職場が合わなくても他で通用するだろう。」という考えがそもそも甘い。入社前から逃げの算段をしている。
でも雇用形態はホワイトだったと思う。残業は平均したら30時間ほど、退社も18時30分には工場からでて帰れるし、休みも年間118日に変わった。
なのに辞めてしまった。
ただ仕事の内容と上司が自分には合わなかったと思うしか無い。